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やっぱりタフだぜ!PROTREK(プロトレック)

プロトレック。
登山家なら誰もが欲しがる、タフな時計。
登山という過酷な環境下でも問題なく機能する、CASIO製の凄い奴だ。

俺が買ったのはPRG−110CJ−1JFってタイプ。
こいつは紫色の液晶に、黒色のボディと実に渋く、筆者の心を掴んで離さない。
外出の際は思わず左手にまいてしまう程、渋くクールな奴だ。

なんでこの時計を選んだかというと、外観のクールさはもちろんの事、その価格だ。
プロトレックは安い物でも2万円以上し、現行機種ならば5万円以上するのも珍しくないほど、高級品だ。
正直、一般庶民としては易々と出せる金額ではない。
けれどもこいつは、実売価格2万円以下と、比較的手が出しやすい価格である。

プロトレックの代名詞であるトリプルセンサー(方位、高度・気圧、温度を計測できる)も、勿論内蔵している。
しかもソーラー機能も内蔵しているので、電池切れの心配もしなくていいのが嬉しい。

そしてタフさ。
俺は設備保全という、機械を修理する仕事をしている。
当然、狭苦しい機械設備の中に入り、ドライバーやペンチを駆使して設備を修理するのだけれど、その際に時計が堅い鋼材に勢いよく当たるなんてことはしょっちゅうある。
けれどもこのプロトレックは、多少の傷はつくものの全く問題なく動いてくれる。
さすがプロトレックと言わざるを得ない。

但し、こいつには最大の弱点がある。
それは「電波時計機能がない」事だ。
筆者もこの点はどうしようかかなり悩んだ。
けれどもデザインと価格を重視して、この機種を選択したのだ。
後に、この選択が正解であったことが分かる。

2011年3月11日
運命の東日本大震災が起きた。
あの当時の事を思い出すだけでも、哀しくなってくる人も多いだろう。
筆者もその一人だ。
けれどあの日、「電波時計が狂う」という報告が各地からよせられたのを、覚えている人もいるのではないだろうか。
そう、大規模な災害が起きると、「電波時計は狂う」のである!

・・・想像してみて欲しい。
当たりは夕暮れで、日が落ちていく午後6時30分。
突如として襲った大地震により、あなたはエレベーターの中に閉じ込められてしまった。
電波時計の電波を送信している施設が崩壊し、電波が正常に送られなくなってしまった。
あの311の時のように、電波時計は機能が狂いまともに動作しなくなる。
けれどもあなたの手には、このPRG−110CJ−1JFが巻かれていたために、時刻を知ることが出来た。
真っ暗闇のエレベーターの中で救助をまつあなた。
時間の感覚が失われていくが、PRG−110CJ−1JFで時刻を見ると正常な時間が刻まれているため、今が何時なのか、あの震災からどれだけの時間が経過したかを把握することができる・・・

サバイバルを追求している身として、電波時計が狂うというのは、正直想定外だった。
電波時計は自動的に時刻を合わしてくれる、大変便利な物だ。
けれども、便利な物のうらにこんな危険性が秘められているとは、正直思わなかった。

ちなみにこの時計を購入してから1年程経過したわけだが、初めに時刻を合わせてから30秒もズレていない。
それほど制度が高い時計なので、正直電波時計としての機能は必要なかったな、と改めて私の判断が正しかったことが裏付けられた。
PROTREK(プロトレック)PRG−110CJ−1JF

■関連画像
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